安曇野市議会 > 2020-02-25 >
02月25日-02号

  • "福祉教育委員会審査報告"(/)
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  1. 安曇野市議会 2020-02-25
    02月25日-02号


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    令和 2年  3月 定例会          令和2年安曇野市議会3月定例会議事日程(第2号)                  令和2年2月25日(火曜日)午前10時開議第1 議案第10号 令和元年度安曇野市一般会計補正予算(第5号)   議案第11号 令和元年度安曇野市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)   議案第12号 令和元年度安曇野市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)   議案第13号 令和元年度安曇野市介護保険特別会計補正予算(第4号)   議案第14号 令和元年度安曇野市上川手山林財産特別会計補正予算(第2号)   議案第15号 令和元年度安曇野市有明山林財産特別会計補正予算(第2号)   議案第16号 令和元年度安曇野市富士尾沢山林財産特別会計補正予算(第2号)   議案第17号 令和元年度安曇野市穂高山林財産特別会計補正予算(第2号)   議案第18号 令和元年度安曇野市産業団地造成事業特別会計補正予算(第3号)   議案第19号 令和元年度安曇野市有明荘特別会計補正予算(第2号)   議案第20号 令和元年度安曇野市水道事業会計補正予算(第2号)   議案第21号 令和元年度安曇野市下水道事業会計補正予算(第1号)   議案第39号 損害賠償の額を定めることについて(林道事故に関すること)   議案第40号 令和元年度社会資本整備総合交付金事業雪寒機械購入凍結防止剤散布車購入に係る売買契約について第2 委員会審査報告第3 委員会審査報告の審議    議案第10号 令和元年度安曇野市一般会計補正予算(第5号)    議案第11号 令和元年度安曇野市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)    議案第12号 令和元年度安曇野市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)    議案第13号 令和元年度安曇野市介護保険特別会計補正予算(第4号)    議案第14号 令和元年度安曇野市上川手山林財産特別会計補正予算(第2号)    議案第15号 令和元年度安曇野市有明山林財産特別会計補正予算(第2号)    議案第16号 令和元年度安曇野市富士尾沢山林財産特別会計補正予算(第2号)    議案第17号 令和元年度安曇野市穂高山林財産特別会計補正予算(第2号)    議案第18号 令和元年度安曇野市産業団地造成事業特別会計補正予算(第3号)    議案第19号 令和元年度安曇野市有明荘特別会計補正予算(第2号)    議案第20号 令和元年度安曇野市水道事業会計補正予算(第2号)    議案第21号 令和元年度安曇野市下水道事業会計補正予算(第1号)    議案第39号 損害賠償の額を定めることについて(林道事故に関すること)第4 議案第40号 令和元年度社会資本整備総合交付金事業雪寒機械購入凍結防止剤散布車購入に係る売買契約について---------------------------------------出席議員(21名)   1番  小林陽子       2番  臼井泰彦   3番  遠藤武文       4番  林 孝彦   5番  坂内不二男      6番  井出勝正   8番  一志信一郎      9番  松枝 功  10番  増田望三郎     11番  中村今朝子  12番  竹内秀太郎     13番  平林 明  14番  藤原陽子      15番  猪狩久美子  16番  宮下明博      17番  平林德子  18番  小林純子      19番  内川集雄  20番  小松洋一郎     21番  小松芳樹  22番  召田義人欠席議員(なし)---------------------------------------地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名  市長     宮澤宗弘     副市長    中山栄樹  教育長    橋渡勝也     総務部長   金井恒人  政策部長   上條芳敬     財政部長   百瀬秀樹  市民生活         宮澤万茂留    福祉部長   野本岳洋  部長  保健医療         髙橋正子     農林部長   高嶋雅俊  部長  商工観光            都市建設         鎌﨑孝善            西沢 剛  部長              部長  上下水道         久保田剛生    教育部長   西村康正  部長                  政策経営  総務課長   関 欣一            野口武史                  課長---------------------------------------事務局職員出席者  事務局長   望月利彦     次長     細田昌伸  次長補佐兼         青木規素  議事係長--------------------------------------- △開議の宣告 ○議長(召田義人) 令和2年2月25日火曜日、本日の会議を開きます。 ただいまの出席議員数は21名で、定足数に達しております。 本日の議事は、お手元の議事日程第2号により進めてまいります。                             (午前10時00分)--------------------------------------- △議案第10号から議案第21号並びに議案第39号及び議案第40号の質疑、委員会付託 ○議長(召田義人) 日程第1、議案第10号から議案第21号まで並びに議案第39号及び議案第40号の以上14件の議案を一括議題といたします。 ただいま一括議題といたしましたこの議案については、2月19日の本会議で提案説明が終了しております。 これより質疑に入ります。 議案質疑の通告者がありますので、順次発言を許します。 最初に、議案第10号 令和元年度安曇野市一般会計補正予算(第5号)について、通告者は5名でございます。 初めに、歳出、3款民生費について、通告者は2名でございます。 最初に、6番、井出勝正議員、発言を許します。 井出議員。 ◆6番(井出勝正) 6番、井出勝正です。 民生費について質問します。 説明書の51ページ、認定こども園管理費、7番の賃金、地域おこし協力隊についてです。539万円の減額になっております。以前の提案がありまして、2回地域おこし協力隊の募集を行ったということが報告されましたが、2回とも御応募がなかったということで考えていいでしょうか。 そうすると、このような募集を2回も行ったにもかかわらず、なぜ応募がなかったのかということを考えなければいけないかと思います。自然保育、特徴的な保育を安曇野市は発信していくんだ、だから地域おこし協力隊が必要だというような政策の説明づけでしたが、そこに問題はなかったのかどうか、そのことを検討し、今後の保育行政に生かすべきと考えますが、その点について答弁をお願いします。 ○議長(召田義人) 野本福祉部長。 ◎福祉部長野本岳洋) お答えいたします。 今回、残念ながら応募がなかったということでございますけれども、その理由といたしましては、やはり経験年数ですとか資格要件というところがありました。2回目には、経験年数などの緩和をしたんですけれども、応募がなかったということでございますが、実際には、幾つかの御相談やお問い合わせがあったということでございます。少しハードルが高かったのかなというふうに考えておりますが、やはり信州自然保育、これにつきましては、全国的にない施策でございまして、それに対するなじみとか、あるいは不安があったというようなところが大きな要因ではないかと考えております。私どもといたしましては、自然保育に関する施策につきましては、後退するものではないというふうに考えております。現在は、今の職員体制の中で発信などをしているというところでございますので、今後も続けてまいりたいと考えております。 以上です。 ○議長(召田義人) 井出議員。 ◆6番(井出勝正) 今、御答弁がありましたハードルが高いというところの中に、身分的な不安定、処遇の問題、こういう点はないでしょうか、もう一度お願いします。 ○議長(召田義人) 野本福祉部長。 ◎福祉部長野本岳洋) 3年間の協力隊ということでございますので、その辺はちゃんと身分保障ができております。賃金につきましても、それほど遜色ないものを用意してございますので、そこについては問題がなかったというふうに考えております。 ○議長(召田義人) いいですか。 次に、18番、小林純子議員の発言を許します。 小林議員。 ◆18番(小林純子) 18番、小林純子です。 ただいま、井出議員から質疑をしていただきました件と同じ内容です。尽くしていただきましたので、私は省いていただいて結構です。 ○議長(召田義人) よろしいですか。 ◆18番(小林純子) はい。 ○議長(召田義人) 次に、歳出、6款農林水産業費について、通告者は2名でございます。 最初に、10番、増田望三郎議員、発言を許します。 増田議員。 ◆10番(増田望三郎) 10番、増田です。 説明書の63ページの安曇野の里運営事業でお願いします。 委託料、ハウスクリーニング業務で12万1,000円がついております。これは次の指定管理業務に向けての準備ということでしょうか。昨年末までに指定管理者の応募をしていましたけれども、これの経過と結果を教えてください。 ○議長(召田義人) 高嶋農林部長。 ◎農林部長高嶋雅俊) 安曇野の里自然活用村施設、プラザ安曇野1階西の指定管理について、指定管理者の見通しが立ったため、次期の指定管理に先立ち、店舗内のクリーニングを実施するための委託費ということになっております。 なお、予定では、4月1日から指定管理を始めてもらう予定でしたけれども、指定管理者の候補者の選定に際しまして、公の施設指定管理者審査委員会において、指定管理者の準備が一部整っていない旨の指摘がございました。このため、この候補者と協議をした結果、準備が完了した後に指定管理を開始することとしたため、指定管理は7月を予定しております。
    ○議長(召田義人) 増田議員。 ◆10番(増田望三郎) 見通しが立ったということで、クリーニングの予算をつけたということで、これは、まだ今の段階でその団体の公表ができないのかと思います。 それで、1点、この安曇野の里というのは、農業の促進が目的で造られた施設で、指定管理の応募も、その目的で募集をされていました。この見通しの立った業者、団体というのは、その農業促進の目的の中で業務をされるのか、その点をお聞きします。 ○議長(召田義人) 高嶋農林部長。 ◎農林部長高嶋雅俊) 候補者につきましては、準備等の都合がございますし、また、議案となっておりますので、この場ではお答えができません。 指定管理の内容ですけれども、今までどおり、特産品の販売、あるいは特産品を使った食事等の提供、そういったものを予定してございます。 ○議長(召田義人) よろしいですか。 増田議員。 ◆10番(増田望三郎) すみません、最後になります。 ハイジの里等もあって、直売所が競合していく中で、どうあの場所を特色を出していくかというようなことの突っ込んだその議論というのはされていますでしょうか。 ○議長(召田義人) 高嶋農林部長。 ◎農林部長高嶋雅俊) 競合する施設等がございまして、そういった部分では厳しい面があるかとは思います。しかし、プラザ安曇野につきましては、以前より地元の農家等に密接に関わっていただいておりますので、そんなところを生かしながらやるということで、候補者とも協議してございます。 ○議長(召田義人) 次に、2番、臼井泰彦議員、発言を許します。 臼井議員。 ◆2番(臼井泰彦) 2番、臼井泰彦です。 説明書の65ページ、松枯損木伐倒処理外の補正の関係ですが、予算の委託料全体の予算額1億4,758万4,000円の約1割に当たる1,382万6,000円のマイナス補正についてですが、損木の伐倒は、東山では大変な量になるかと思いますし、西山でも増えてきているかというように思います。プラス補正も考えられるのですが、今回、マイナス補正ということなので、その点を詳しく教えていただきたいと。 また、「外」、ほかの部分として、防除、薬剤散布ほかがあるかと思いますので、その部分も含めて教えていただきたいと思います。 以上です。 ○議長(召田義人) 高嶋農林部長。 ◎農林部長高嶋雅俊) 森林における松枯損木伐倒処理につきましては、3つの方法で処理をしております。国や県から補助金を受けまして、松くい被害蔓延防止を目的に行う伐倒薫蒸業務、それからライフラインに関わる箇所で、安全確保するため、伐倒処理業務のみを行うもの、それから守るべき松林として、林産物の保護等を行うための空中散布、この3つが主な業務となっております。枯損木伐倒処理につきましては、当該年度の被害状況に合わせて行っていますので、それぞれの業務量には変動が生じます。 今回の補正ですけれども、当初、見込んでいた補助金、森林健全化推進事業補助金等、これが1,345万9,000円、減額になりました。これに併せて、伐倒薫蒸事業につきまして、縮小を図ったことによる減額は、2,241万2,000円になります。それから、生物の希少種が発見されたことにより、事業を中止した豊科大口沢無人ヘリ薬剤散布事業、これにつきましては減額、401万3,000円となっております。 3つ目、伐倒処理業務の事業量により増額をさせていただき、1,259万9,000円となっております。 これらを差し引きまして、1,382万6,000円の減額を計上させていただいたところです。 ○議長(召田義人) よろしいですか。 次に、歳出、8款土木費について、通告者は3番、遠藤武文議員、発言を許します。 遠藤議員。 ◆3番(遠藤武文) 3番、遠藤です。 この冬も、昨シーズンに続きまして、ほとんど雪が降っていない、降ってもすぐに解けてしまうということで、除雪対策費が大分余っているのではないかと推測できるところでありますが、このままですと、決算時に執行率がその分低くなってしまうということであれば、この際、いっそのこと、余っている部分を大きく削って、万が一、3月に大雪等になった場合には、専決処分で対応するという方法も取れるのではないかと思うんですが、このままいくと、3月に大雪が降る可能性も大分少ないような気もしますので、その辺のところ、都市建設部はどのように考えているのかと、お伺いしたいと思います。 ○議長(召田義人) 西沢都市建設部長。 ◎都市建設部長(西沢剛) 議員の御質問にお答えします。 当初予算におきまして、除雪作業につきましては、10センチ以上の除雪出動が2回、もしくは、25センチ以上の降雪時で1回出動できる予算となっております。また、凍結防止剤散布につきましては、12月~3月までの4か月間に40回出動できる予算を計上しております。 今年度の除雪作業につきましては、1月28日の降雪時に1回出動し、穂高・堀金地域の全域と豊科・三郷及び明科地域の一部において除雪作業を行っております。また、凍結防止剤散布につきましては、12月に6回、1月に10回の計16回出動しております。 現在、除雪作業委託料は、これまでに除雪作業費凍結防止剤散布費で約690万円支出しておりまして、残額は約1,670万円となっております。今後、10センチ以上の降雪に対して、1回の除雪作業が実施できるという状況であります。 補正予算でもう少し減額ができないかという御質問でありますが、一般会計補正予算の編成方針としまして、事業費の確定により、明らかに不用額となる予算の補正を行うこととなっております。年度内に降雪や凍結が予想され、事業費が確定していないことから、今回の補正では減額は行わず、専決処分で対応してまいりたいと考えているところであります。 以上であります。 ○議長(召田義人) 遠藤議員。 ◆3番(遠藤武文) この後の本議会においても、令和2年度の予算が組まれるわけですけれども、それでも同様の除雪対策費が盛り込まれているんですが、しばらくは暖冬になろうが減額する予定はないということでよろしいでしょうか。 ○議長(召田義人) 西沢都市建設部長。 ◎都市建設部長(西沢剛) 昨今の自然状況を考えますと、台風19号のこともありますが、各地で局地的な予想困難な災害が多く発生しているという状況であります。必要最小限予算付けで1回もしくは2回という状況です。近年では、平成30年3月22日に全域で除雪、それから塩カル散布等もしておりますので、暖冬状況は続いていますけれども、局地的にどうなるか分からないということで、みなしということで、今後も引き続き同額の予算を上げていきたいと考えております。 以上です。 ○議長(召田義人) よろしいですか。 次に、歳出、10款教育費について、通告者は6番、井出勝正議員、発言を許します。質疑は3件一括でお願いいたします。 井出議員。 ◆6番(井出勝正) 6番、井出です。 10款教育費について、3点お願いします。 1点目は、学校支援員配置事業です。ここも賃金です。障がい児支援講師外、こうなっております。残念ながら300万余の減であります。人員が確保できなかったのか、必要性がなかったのか、あるいはまた「外」とありますので、障がい児の支援員以外にも該当するものがなかったのかどうか、その点を明らかにしていただければと思います。 2点目は、同じ項目で、コミュニティスクール事業の7番の賃金です。中学校部活動指導員、これも436万の減になっております。中学校の部活指導員の実情はどうなっているのでしょうか。それから、この部活指導員は、学校の働き方改革、職員の負担を軽減する上でも私は必要な事業だというふうに捉えていたわけですけれども、この実情、学校の中でそれは必要ないとか、あるいは学校になじまないのでというようなことがあるのかどうか、あるいはまた、教職員の皆さんの中に、この指導員を受け入れる、まだ検討といいますか、現場での研究が不十分なのかどうか、ふさわしい人員が確保できないというようなことがあるのかどうか、説明いただければと思います。 3点目は、小学校教育振興費中学校教育振興費、同じ項目ですので、一括して、まとめたのを質問させていただきます。要保護・準要保護児童生徒就学援助のお金の問題です。小学校児童には250万円の減、中学校生徒には212万円の減、こうなっております。教育部のほうでは、これだけの見込額といいますか、利用してもらえるだろうということで予算編成されているかと思いますが、それの実績ということで、伴わなかったということになろうかと思うんですけれども、本来必要とされる世帯、子供たちに、本当に行き届くようになっていたかどうか、周知の仕方や利用促進のための取組、そういうものは不十分ではなかったのかどうか、その点の御答弁、具体的に説明していただければと思います。どうしてかといいますと、一方では減っているけれども、特別支援、就学の場合は、小学校とも中学校とも増になっています。だから、必要なところでは、これ全部消化されてもいいんじゃないかと考えるので、その点説明いただければと思います。 以上です。 ○議長(召田義人) 西村教育部長。 ◎教育部長西村康正) それでは、3つ御質問いただきましたので、順番にお答えをさせていただきます。 まず、学校支援員配置事業でございます。学校支援員配置事業におきましては、発達障害や身体的な配慮を要する児童生徒が安定して学校生活を送れるよう、17小・中学校医療支援員、障がい児支援員特別支援学級支援員中間教室支援員など、64名を市費により配置をしております。本来であれば、国や県による配置が基本であると認識をしておりますが、市といたしましても、学校内の実情を詳しく把握した上で、市として配置する以外方法がないと判断した場合に限り配置をしております。 また、特別な支援を要する児童生徒への対応につきましては、支援員のみならず、学校職員全体の中で対応を考えていただくよう、常々学校側にお願いをしているところでございます。 来年度の小・中学校における市費支援員の確保についてでございますが、全体では今年度並みの人数を見込んでいるところでございます。 次に、中学校の部活動指導員でございますが、この部活動指導員につきましては、今年度からの新しい取組で、部活動指導の充実と教員の負担軽減を目的としており、県の部活動指導員任用事業を活用しているところでございます。部活の指導員は、単独での指導・引率が可能なため、顧問の業務負担の軽減につながると期待されております。予算編成の際には、学校からの要望を受けて、県の配置基準の上限21名分を計上いたしましたが、実際の配置は、市内の5中学校で8名となっております。勤務条件が平日2時間、休日3時間であり、特に、平日の夕方に2時間だけお願いすることは、フルタイムで働く方には難しい条件になっていることから、当初予定していた方の任用が困難となり、その後も人材の確保に努めてまいりましたが、確保できなかったことにより、予算を減額するものでございます。 この制度は、教職員の負担軽減、働き方改革につながる職務の一つと考えておりますので、引き続き人材の確保に努めてまいります。 最後に、要保護・準要保護児童生徒就学援助でございます。この就学援助費支給対象となっている児童は、昨年度同様498名、生徒は、昨年度より13名減少の319名で、うち要保護世帯の児童生徒は1名ずつおります。このほかに、新入学用品事前支給分支給予定者が、児童は23人増加の46名、生徒は3名減少の32名でございます。支給見込額でございますが、小学校で207万2,000円増額の4,032万5,000円、中学校では240万4,000円増額の4,228万1,000円となっております。また、特別支援教育就学奨励費支給対象となっている児童は2名増の123名、生徒は3名増の72名、今年度の支給額は、確定額でございますが、それぞれ62万9,186円増の529万6,030円と97万8,527円増の490万835円でございます。 減額の理由でございますが、給食費の実費支給額が減額になったことによるものでございます。年度当初では、1年間の全食数分を計上しておりましたが、長期欠席や牛乳を摂取しないなどで実費負担が減少しております。周知の方法につきましては、毎年4月に、全児童生徒の保護者に就学援助費の案内通知を配付しております。ほかにも、広報やホームページでの掲載などを行っております。また、毎年、記載内容の見直しを行って見やすくするとともに、日本語に不自由な保護者にも目を通していただけるよう、ポルトガル語版も用意しているところでございます。また、学校へは、気になる家庭に対しまして本事業の案内をしていただくようお願いをしております。保護者からの申請があって支給可能となる制度でございますので、折に触れ案内の機会とするよう努めております。 以上でございます。 ○議長(召田義人) 次に、議案第11号 令和元年度安曇野市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について、通告者は6番、井出勝正議員、発言を許します。 井出議員。 ◆6番(井出勝正) 6番、井出です。 国保会計、いつも話題にしてきましたが、この中で説明書の17ページ、出産育児一時金630万円の増となっております。大変うれしいことではないかと瞬間的に思ったものですから、少子化という中で、これだけ出産育児のお金を出してもらえるということは、喜ばしいことではないかということで、この具体的な説明をお願いしたいと思いました。国民保険といいますと、退職された方が入るとか、なかなか厳しい状況の中で、出産育児でこれだけお金が出るということは、若い方もこの国民健康保険に入っているのかなということで、併せて御説明いただければと思います。 ○議長(召田義人) 髙橋保健医療部長。 ◎保健医療部長(髙橋正子) それでは、お答えさせていただきます。 出産育児一時金は、国民健康保険に加入している方が出産をしたとき、1件当たり、上限42万円を給付する制度であります。令和元年度の当初予算では、前年度の実績に基づき、45件分の予算を計上いたしましたが、予算不足が生じる可能性が高まり、12月補正で15件分の追加補正をお願いいたしました。その後も、妊娠届の状況から、さらに増加が見込まれるため、今回、15件分の追加補正をお願いしたものでございます。 過去の出産育児一時金の支給実績を見ますと、平成28年度が76件、29年度が54件、30年度が45件と減少傾向にありました。なお、市の出生数は、年々減少傾向にありますが、令和元年度の1月末までの出生数は、昨年の同時期に比べて増加しております。今年度、急激に増加した理由の分析はしておりませんが、単年度で判断するのは難しいため、今後の動向を見守ってまいりたいと思います。 以上でございます。 ○議長(召田義人) よろしいですか。 以上で、通告者による質疑は終了いたしました。 議案第10号から議案第21号まで並びに議案第39号及び議案第40号の以上議案14件の質疑を終結いたします。 ここで、お諮りいたします。議案第40号は、議会運営委員会の決定どおり、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」の声あり) ○議長(召田義人) 御異議なしと認めます。 よって、議案第40号については、議案委員会付託を省略することに決しました。 次に、委員会付託を行います。 ただいま議題となっております議案13件につきましては、既に御配付してあります議案付託表2月25日のとおり常任委員会へ付託いたします。 この際、お諮りいたします。ただいま常任委員会に付託いたしました議案につきましては、会議規則第44条第1項の規定により、本日午後3時までに委員会審査を終わるよう期限をつけることにしたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」の声あり) ○議長(召田義人) 御異議なしと認めます。 よって、ただいま委員会付託いたしました議案13件については、本日午後3時までに委員会審査を終わるよう期限をつけることに決しました。 ここで、常任委員会を開催するため、暫時休憩といたします。 再開時間は追って連絡いたします。                             (午前10時30分)--------------------------------------- ○議長(召田義人) 休憩前に引き続き会議を開きます。                              (午後3時34分)--------------------------------------- △議案第10号から議案第21号並びに議案第39号の委員長報告 ○議長(召田義人) 日程第2、議案第10号から議案第21号まで並びに議案第39号、以上13件の議案を一括議題といたします。 ただいま一括議題といたしました13件につきましては、常任委員会に付託してあります。 よって、各委員長より審査結果の報告を求めます。 まず最初に、総務環境委員長、平林 明議員。 平林委員長。     (総務環境委員長 平林 明 登壇) ◆総務環境委員長(平林明) 総務環境委員会の報告をさせていただきます。 安曇野市議会議長、召田義人様。 総務環境委員長、平林 明。 委員会審査報告書。 令和2年2月25日、本委員会に付託された事件は、同日、審査の結果、別紙のとおり決定したので、会議規則第103条の規定により報告します。 総務環境委員会審査報告でございます。 議案第10号 令和元年度安曇野市一般会計補正予算(第5号)(総務環境委員会所管事項)です。 審査結果です。 特に異議はなく、全員賛成で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 以上でございます。 ○議長(召田義人) 次に、福祉教育委員長、中村今朝子議員。 中村委員長。     (福祉教育委員長 中村今朝子 登壇) ◆福祉教育委員長(中村今朝子) 福祉教育委員会の報告をさせていただきます。 安曇野市議会議長、召田義人様。 福祉教育委員長、中村今朝子。 委員会審査報告書。 令和2年2月25日、本委員会に付託された事件は、同日、審査の結果、別紙のとおり決定したので、会議規則第103条の規定により報告します。 福祉教育委員会審査報告。 議案第10号 令和元年度安曇野市一般会計補正予算(第5号)(福祉教育委員会所管事項)、議案第11号 令和元年度安曇野市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)、議案第12号 令和元年度安曇野市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)、議案第13号 令和元年度安曇野市介護保険特別会計補正予算(第4号)。 審査結果。 以上の議案については、特に異議はなく、全員賛成で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 以上でございます。 ○議長(召田義人) 続いて、経済建設委員長、松枝 功議員。 松枝委員長。     (経済建設委員長 松枝 功 登壇) ◆経済建設委員長(松枝功) 経済建設委員会の報告を申し上げます。 安曇野市議会議長、召田義人様。 経済建設委員長名であります。 委員会審査報告書。 令和2年2月25日、本委員会に付託された事件は、同日、審査の結果、別紙のとおり決定したので、会議規則第103条の規定により報告します。 別紙をお願いします。 経済建設委員会審査報告。 議案第10号 令和元年度安曇野市一般会計補正予算(第5号)(経済建設委員会所管事項)、議案第14号 令和元年度安曇野市上川手山林財産特別会計補正予算(第2号)、議案第15号 令和元年度安曇野市有明山林財産特別会計補正予算(第2号)、議案第16号 令和元年度安曇野市富士尾沢山林財産特別会計補正予算(第2号)、議案第17号 令和元年度安曇野市穂高山林財産特別会計補正予算(第2号)、議案第18号 令和元年度安曇野市産業団地造成事業特別会計補正予算(第3号)、議案第19号 令和元年度安曇野市有明荘特別会計補正予算(第2号)、議案第20号 令和元年度安曇野市水道事業会計補正予算(第2号)、議案第21号 令和元年度安曇野市下水道事業会計補正予算(第1号)、議案第39号 損害賠償の額を定めることについて(林道事故に関すること)。 審査結果であります。 以上の議案については、特に異議はなく、全員賛成で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 以上であります。 ○議長(召田義人) 以上で各委員長の委員会審査結果の報告が終わりました。 ここで、委員会審査報告に対する質疑及び討論の通告について、また、議案第40号に対する討論の通告について確認させていただきます。 どなたか質疑及び討論を通告されますか。     (「ありません」の声あり) ○議長(召田義人) 「ありません」の声でありますので、議事を進めます。--------------------------------------- △議案第10号から議案第21号並びに議案第39号の質疑、討論、採決 ○議長(召田義人) 日程第3、議案第10号から議案第21号まで並びに議案第39号の以上13件の議案を一括議題といたします。 最初に、議題のうち、議案第10号から議案第21号までの以上12件の補正予算議案について、一括して審議をします。 これより質疑に入るのでありますが、期限までに委員会審査報告に対する質疑の通告がありません。 よって、これをもって質疑を終結いたします。 これより順次討論を行い、採決いたします。 ただいま議題となっております議案第10号から議案第21号までの以上12件については、期限までに討論の通告がありません。 よって、これをもって討論を終結いたします。 これより議案第10号 令和元年度安曇野市一般会計補正予算(第5号)、議案第11号 令和元年度安曇野市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)、議案第12号 令和元年度安曇野市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)、議案第13号 令和元年度安曇野市介護保険特別会計補正予算(第4号)、議案第14号 令和元年度安曇野市上川手山林財産特別会計補正予算(第2号)、議案第15号 令和元年度安曇野市有明山林財産特別会計補正予算(第2号)、議案第16号 令和元年度安曇野市富士尾沢山林財産特別会計補正予算(第2号)、議案第17号 令和元年度安曇野市穂高山林財産特別会計補正予算(第2号)、議案第18号 令和元年度安曇野市産業団地造成事業特別会計補正予算(第3号)、議案第19号 令和元年度安曇野市有明荘特別会計補正予算(第2号)、議案第20号 令和元年度安曇野市水道事業会計補正予算(第2号)、議案第21号 令和元年度安曇野市下水道事業会計補正予算(第1号)の以上12件を一括して採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。 本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の皆さんの起立を求めます。     (起立全員) ○議長(召田義人) 御着席ください。 起立全員であります。 よって、議案第10号、議案第11号、議案第12号、議案第13号、議案第14号、議案第15号、議案第16号、議案第17号、議案第18号、議案第19号、議案第20号、議案第21号は原案のとおり可決されました。 次に、議題のうち議案第39号について審議いたします。 これより質疑に入るのでありますが、期限までに議案第39号に対する質疑の通告がありません。 よって、これをもって質疑を終結いたします。 これより順次討論を行い、採決いたします。 ただいま議題となっております議案第39号については、期限までに討論の通告がありません。 よって、これをもって討論を終結いたします。 これより議案第39号 損害賠償の額を定めることについて(林道事故に関すること)を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。 本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の皆さんの起立を求めます。     (起立全員) ○議長(召田義人) 御着席ください。 起立全員であります。 よって、議案第39号は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第40号の質疑、討論、採決 ○議長(召田義人) 日程第4、議案第40号 令和元年度社会資本整備総合交付金事業雪寒機械購入凍結防止剤散布車購入に係る売買契約についての契約議案を議題とし、審議いたします。 ただいま議題となっております議案第40号については、質疑は終結し、委員会付託も省略されております。 これより討論に入りますが、期限までに議案第40号に対する討論の通告がありません。 よって、これをもって討論を終結いたします。 これより議案第40号 令和元年度社会資本整備総合交付金事業雪寒機械購入凍結防止剤散布車購入に係る売買契約についてを採決いたします。 本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。     (起立全員) ○議長(召田義人) 御着席ください。 起立全員であります。 よって、議案第40号は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △散会の宣告 ○議長(召田義人) 以上で、本日の議事日程は全て終了いたしました。 ここで、今後の日程について御報告申し上げます。 明日2月26日と27日は新年度予算の説明会のため、また、2月28日~3月2日までは議案調査等のため、本会議を休会といたします。 3月3日からは一般質問を行いますので、午前10時までに御参集ください。 なお、3月6日に議案質疑をされる方は、所定の通告書に記載の上、2月28日午前10時までに御提出をお願いいたします。 本日はこれをもって散会といたします。 大変御苦労さまでございました。                              (午後3時48分)...